マッチングアプリで出会って3年、結婚して2年が経ちました。
マッチングアプリで出会って3日で電話で付き合い始め、1ヶ月で同棲を始め、1年で結婚。同棲して3年以上経った今も、毎日起きてから寝るまで本当に楽しいです。それはそれは毎日友達とお泊まり会をしているような感覚です。
「最近、パートナーと喧嘩が多いなあ」というみなさんに。私の個人的な経験談、体験談ですので性格的なものもあると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
他人に期待しない
一緒に生活していると、「相手のためを思ってしたのに感謝してくれない」や「家事は私ばかり…」と思うことも多いですよね。今、この記事を読んでくださっている方はきっと「関係を良くしよう」と思って読んでくださってると思います。その気持ちって本当に素敵なことだと思います。
「相手を思って◯◯する」
↓
「喜んで欲しい」
「感謝してほしい」
と心の反射で思ってしまいますよね…。そして、この期待と違う反応が来てしまうとどうしてもしんどくなってきますよねこれはパートナーに限らず、会社や友人関係においても同じで、自分が期待、予測してたことに反する回答が返ってくると誰でも嫌な気持ちになると思います。
例えば、
ご飯を作ったのに今日は外食してくるという連絡がきた
せっかく作ったのに早く帰ってきてよ!と思うことありますよね。ただ、もしかすると相手も行きたいと思っていなかったけど、付き合いで仕方なく決断しているかもしれません。また、自分が急に上司に誘われて、同じことをする可能性もありますよね。
こういう時、私は「明日これを食べてくれたらご飯作らなくていいからラッキー」と思うようにしています。(笑)
もちろん何回も続くと「早く言ってよ!」と思いますよね。そういう時は「もう少し早く言ってくれると助かるな!」と相手を責める言葉選びではなく、「こうしてくれたらありがたい、助かる」というようにしています。優しく伝えるとなかなかわかってくれない鈍感な彼の場合は厳しく伝えてもいいのかもしれませんが(笑)
期待しないようにすると、少しの気遣いがいつも以上にありがたく嬉しく感じられるかもしれませんね。
夫婦間で男女差別はなし
よく世間でも聞く『男女平等』家庭にも取り入れています。男だから稼ぐ、とか女だから家事をする、とか。男の方が多く払う、とか女だから奢ってもらう、とか。この考えは、うちではなしです。
彼が絶対割り勘なのが嫌だ
と、たまに友達に相談されることがあります。でも見方を考えた時に、もしずっと奢ってもらっていたとしたら、何か喧嘩や揉め事があった時に必ず更に問題が大きくなります。
俺、いつも奢ってるやん!
と、その喧嘩に関係なかったことまでが問題になり得ますよね。お金を稼ぐ方が偉い、とか家事をする方が偉い。これはお互いの価値観での判断になってしまうので、喧嘩になった時にうまく解決できない原因となってしまいます。なので、私たちはお互い得意不得意をしっかり話して理解して、家事はうまく分担しています。
家計のことで言うと、お互い10万円ずつを2人の共有口座に毎月入れるようにしています。家賃や食費、光熱費などは全てそこから使います。お互い給与の残りは自分のものとして管理しています。これは私たちは子供のいない共働き夫婦なのでできることではありますが、こうすることで家事も分担して喧嘩なくうまくいっています。
相手の意見・決断を尊重する
これは私が前職で悩んでいた時の話ですが、仕事で病んでいた当時、仕事を辞めようと急に思い、彼に相談しました。すると、まだ結婚もしていないのに、彼は二つ返事で
いいやん!好きなことに挑戦したら?
と。
この言葉で一瞬で退職を決意し、その日にすぐ上司に連絡しました。迷惑はかけたくなかったので、結局は貯金でなんとかやりくりしましたがこの言葉のおかげで決意ができました。今は、あの頃からは考えられないくらい、毎日パワーとやる気にみなぎり楽しく生活しています。
今までの私であれば、もし彼が仕事を辞めたいと言い始めたら、『生活費は?』『家賃はどうする?』などさまざまな不安から『一度考えたら?』と言ってしまってると思います。ただ、今回背中を押してもらって気づいたのは、人生一度きり。相手の人生は自分が歩むことはできないし、相手も私の人生を歩むことはできない。一緒に住んでいたとしても、他人は他人。みんな一度きりの人生なので、いつでも彼の意見を尊重しようと思っています。
自分の意見・考えを伝える
相手を否定せず自分の意見も伝えること
「自分の考えが正解か分からない。正解、間違いはない。」という考えを大切にしています。みんな違う環境で育っているので人によって感性や考え方は違いますよね。だから、否定はしないようにしています。といっても、自分の意見を伝えなければ、コミュニケーションエラーが起きるので、意見がある場合は必ず伝えるようにしています。
例えば、「私が仕事をやめたい」と言った時に優しい言葉をかけてくれた彼、
いいじゃん!辞めたいと◯◯が決めたなら辞めたらいい!ただ、仕事を辞めて好きなことをする限りは自分の信念を持ってしてほしい
と、彼は自分の意見を伝えてくれました。ここで、彼は私を信頼してくれていることにも気づけました。もしここで、真っ向から反対意見を伝えられていたらきっと喧嘩になったと思います。
自分も意見がある時はできる限り、「わかるよ」「いいね」など肯定的な言葉を伝えた後に「私はこう思う」と意見を伝えるように心がけています。
喧嘩はその日のうちに解決する
言い合いになった時や喧嘩になったときは、その日のうちに謝って解決しようというルールをうちでは作りました。というのも、当たり前のように毎日顔を合わせて生活しているわけですが、いつ何が起こるか分からない世の中です。喧嘩したまま、家を出てどちらかが事故に遭ってしまって帰らぬ人になった、など100%ないとは言い切れませんよね。もしそうなってしまった時に後悔しないよう、喧嘩が起こった時は必ずその日のうちには解決しようと決めています。
毎日ちょっとの『相手のために』
家族とはいえ、同棲というのは他人と一緒に住んでいるということです。違う環境で育った2人が一緒に住むのは本当にすごいことだと思います。もちろん他人同士考えがうまく合わなかったり、習慣が違うかったり喧嘩も起こってしまうのは仕方ないことだと思います。
ただ、お互いがお互いのことを
『相手のために』
を、考えて行動することで気持ちよく生活できるのではないかと思っています。先ほど『相手に期待しない』ということを書いて難しいのですが、相手には期待せず、ただ相手のことを考えて。がうまくいく秘訣かなと思っています。そして、ありがとうとごめんなさいがちゃんと伝えられるかどうか。
帰りが遅くなる飲み会だって『相手の人間関係のために』と思えば許せるかもしれません。
また私たち夫婦は、街中で美味しそうなものが見つけたときは定期的に『お土産で買って帰る』ことをしたりしています。もちろん高くなくて大丈夫。パン屋さんのパンでも、駅前のスイーツ屋さんでプリンだけでも。
お金をかけなくても、『相手が仕事から帰る前にお風呂を沸かしておこう』とか『最近仕事疲れてそうだから夜ご飯は好きなメニューにしておこう』とか。もちろんしてもらった場合は全力で感謝を伝えてくださいね!
2人共通で何かを始める
私たちは出会ってから、ジムや読書記録、積立NISA、ブログを一緒に始めました。1人ではできなくても、シェアしながら教え合いながらだと続きやすかったり。
一番結果が出やすくて、最近2人でハマっているのはジム。通い始めてから約半年ほどですが、お互い見た目に変化が出てきて、楽しくて続けることができてます。基本的に、朝晩は同じ食事なので、減量も一緒にできちゃいます。
2024/06/09追記
ジム歴が2年目に入りました。体重は7kg減。今まで1人ではダイエットを成功できた試しがなかったので本当に一緒に始めて良かったです。
お互い好きなことを見つけて趣味にするのはいいかもしれませんね。
まとめ
常に念頭に置いておきたいのは、『相手はあくまでも違う環境で育ってきた他人』ということ。同棲をすると決めたということはきっと将来もずっと一緒にいたい相手だったり、今を一緒に楽しみたい相手なんだと思います。ただ、思っているだけではなかなか解決しないこともきっとたくさん出てくるのが同棲。面倒かもしれませんが、そのたびにしっかり話し合ってお互いを理解していくことが、素敵な同棲生活の鍵になると思います。素敵な同棲生活を楽しんでくださいね!
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