【英語】英語が読めない書けない人が1番最初にするべきこと

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英語嫌いだけど、できるようになりたい!日本の教育ではあまり教えてもらえなかった英語勉強のコツをお伝えしていきます!

この記事はこんな方へオススメ
  • 英語が苦手
  • 英語が読めない
  • 単語はいつも丸暗記
  • お子さんに英語を話せるようになって欲しい

現在、筆者の私は小中高生が通う個別指導の学習塾で教室長そしています。以前は大手の英会話教室で50人以上の生徒の担当をしていました。英会話教室では小1〜小6を担当、塾では中学生をメインで担当、ということで幅広い学年に英語を教えていました。その経験を通して、書いていきますのでこれが絶対正しい!というものはありませんので、参考程度に読んでくださいね!

目次

英語勉強の前に知っておいてほしいこと

英語を勉強したい!そう思ったのに何から始めていいかわからない。世の中にはたくさんの情報があるのでどれから始めたらいいのかわかりませんよね。まず前提に英語は言語ですよね。実は人間は言語を取得するとき

聞く→話す→読む→書く

の順で学んでいくと言われています。

私たちは当たり前に日本語を話していますが、生まれた時はもちろん言葉を話素ことができず、お父さんやお母さん、周りの大人たちの言葉を聞くとこから始めましたよね。そうしているうちに言葉を話せるようになり、幼稚園や保育園で絵本を読んだり文字を覚え、最終的に書けるようになったと思います。

英語初心者

多くの日本人が英語を何年も勉強しても、英語を話せない人が多い理由はここにあります。聞くより話すよりもテストというものによって「読む書く」から勉強しざるを得なく、英語が嫌になる人が多いんです。日本の教育自体を変えていかないといけないですが、そうなると…

学校の先生たちも英語を話せないと授業ができない

現実的に厳しい

昔からのままの文法を学ぶ勉強法

ということで、学校教育に頼っているといつまでも英語を話せない理由はここなんですよね。といっても何から勉強すればいいのやら…という方は次へ読み進めていってくださいね。

自分は今どのレベルにいるのかを把握する

①今何歳ですか?
②どれくらい英語を勉強してきましたか?
③英語を使って何をしたいですか?

〜小学校低学年

例えば、小1の生徒に対して、

「I am a student.」っていうのはね〜
「Iが私」「amがです」「aは1人の」「studentは生徒」っていうよ!

と言っても、そもそも日本語の意味を理解するのに???となりますよね(笑)それよりもシチュエーションで『I am a student.』を覚えさせてあげたほうが簡単に覚えることができてしまいます。

そのため、幼稚園児や小学校低学年の生徒たちは『聞く』ことから学ぶのは効率的です。また、好奇心旺盛な時期にダンスや歌で英語をリズムや体で覚えていくのも有効的です。

小学校高学年〜大人

ただ、中学生や大人になると、ある程度知識もついてきているのでI am a student.を教えるとなると

『なんでaがつくの?』

と疑問が生まれてきます。

どんなに英語を聞いても、それよりも疑問が邪魔して英語の勉強が嫌になる。そうなると文法を理解した方が早く納得につながりますよね。だったら、まずは単語や仕組みを覚えることから始めてもいいと思います。

英会話から入って「このシチュエーションではこの単語ね!」と取得できることもありますが、英語が苦手な生徒を見ていると英語に苦手意識がついてしまっていて、モチベーションがついてきません。

それであれば、

理解(書く)→聞く→話す

が有効的かもしれません。

書けなくてもいいので英語を話したい

『英語は書けなくていい』から
『英語を話せるようになりたい』


という人であれば、『単語や文章を英語でたくさん聞いて話してみること』が1番の近道になります。ここでは先ほどみたいに英語が嫌でやる気が出ない訳ではなければ、先にたくさんワードをインプットして話すことは嫌にならないと思います。

ある程度、大人になると自分の好き嫌いがはっきりしてきますよね。

洋楽が好きなら洋楽の歌詞を勉強するところからでOK
飲み会が好きなら外国人がいるバーに行って話してみるのもOK
映画が好きなら洋画は字幕でみてみるのもOK

自分の「好き」から繋げていくと一番勉強が継続しやすいと思います。

英語が読めない、書けない人の特徴

ではその中でも英語が読めない、書けない人向けに書いていきます。これは特に英語嫌い中学生あるあるなのですが、

単語テストは完全に丸暗記

という生徒を見かけます。辛いですよね、暗記するだけはしんどいですよね…この状況は単語を覚えるという作業よりもアルファベットの順番を暗記する作業になってしまっています。円周率で言う3.14…の順番を覚えるようにアルファベットを覚えている可能性があります。

なぜ英語が読めない、書けないのか

実は英語が書けない理由の大半は

フォニックス

を知らないことに原因があります。

フォニックスって何?

フォニックスは簡単に言うと英語abc(エービーシー)の別の読み方です。漢字に音読み訓読みがあるように、abcにも別の読み方があるんです。

aエー
bビー
cシー
dディードゥ
eイー
fエフフッ
gジーグッ
hエイチハッ
Iアイ
jジェージュ
kケー
lエル
mエム
nエヌ
oオー
pピー
qキュー
rアールゥル
sエス
tティートゥ
uユーアッ
vブイ
wダブユーウッ
xエックスクス
yワイィユ
zズィーズッ
実際はもっと他の発音もありますが簡単にまとめてみました

私はいつも英語が読めない生徒にこんな質問をします。

catってなんて読む?

大概の生徒は素直に『キャット?』と返してくれます。そこで私は、さらに質問をします。

なんで?キャットって読むの?

シー(C)エー(A)ティー(T) じゃないの?

この質問をすると、みんな無意識のうちにフォニックスを知っていることに驚きます。

cの別の読み方は「ク」aは「ア」tは「トゥ」
ク・ア・トゥ→クァト→キャット

この仕組みを知るだけで、だいぶ単語を読むのが簡単になります。もっと学校で教えて欲しかったですよね。

現実的な話、学校では定期テストがあるのでゆっくりフォニックスを勉強している時間がないのだと思います。そのため、英語初見の生徒たちは読み方が分からず英語嫌いになってしまうのだと私は考えます。

フォニックスを勉強するメリット

丸暗記から解放される

単語を丸暗記してしまっている人や生徒さんは、まずフォニックスの仕組みを覚えるとこの後の英語人生は楽になると思います。フォニックスを知っていると『音』を聴くだけである程度『こんなふうに書くのかな?』と推測できるようになるからです。

リズムで覚えるのが◎【〜小学校低学年】

小中学生の英会話講師をしていましたが、小学校4、5、6年生ぐらいになると自我や恥ずかしさが芽生えて今までお歌を歌ってくれていた子もだんだん歌わなくなったり、ノリノリで踊っていた子も周りの目を見て控えめになってきます。これは成長に伴うものなので仕方ないと思います。

ただ、英語を覚えるには何度もアウトプットすることが重要です。そういう意味で、歌やダンスは遊び感覚で簡単にアウトプットができるので、幼いうちに、フォニックスのお歌や英語の歌を聞かせてあげているととても有効的です。

個人的な話ですが、私も小学生の時に近所の英会話教室で習ったフォニックスの歌は大人になった今でも覚えています。当時は「これがフォニックスなんだ!」とは認識していませんでしたが、このおかげで中学に入っても、英語の読み書きがスムーズだったんだなと思います。

結論:フォニックスを勉強してみる

フォニックスを勉強することで、英語の発音や読み方の取得が格段と早くなると思います。また、英語学習において1番大切なことは

継続&アウトプット

たくさん勉強方法はありますが、結局学習を継続できるかが上達の鍵です。自分の性格に合った勉強法を探していきましょう!

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この記事を書いた人

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